火の神蒸溜所　ニューボーン　＃1　50％　200ｍｌ

さつま白波、神の河などのビッグブランドを要する鹿児島の薩摩酒造さんのウイスキーが徐々に頭角を現し始めました。特に、樽熟成を行う「神の河」（麦焼酎）は、長い間出荷調整が続くほどの人気ブランドです。その為、2003年には焼酎メーカーとしては珍しくクーパレッジを立ち上げ、樽の製造から貯蔵までを行ってきた経験があり、ウイスキー作りに参入するべくして参入したとも言えます。

クラフトウイスキーブームも落ち着き、厳しい時期での船出となりますが、王者の貫禄なのか、着実に歩を進めるその姿には敬服致します。

以下は、メーカーさんのサイトより引用

太陽と海の恵みが交わる、鹿児島県枕崎市火之神北町。
“火の神”と呼ばれるこの海辺の地で、約半世紀にわたり本格焼酎をつくり続けてきた「火の神蒸溜所」が、2023年、国内本土最南端のウイスキー蒸溜所として新たな一歩を踏み出しました。
火山地域特有の大地に育まれた清冽な地下水、モルトとグレーンそれぞれの製造設備、同敷地内に構えた熟練の職人が腕をふるう樽工房（クーパレッジ）と樽貯蔵庫（ウェアハウス）。さらに、温暖な気候と港町ならではの潮風など、ウイスキーづくりに欠かすことのできない「人・技・環境」が揃った、世界でも稀有な蒸溜所が誕生しました。
酒づくりの歴史が息づくこの地で、私たちが目指すのは、エレガントな味わいと唯一無二の個性を備えた、新たなジャパニーズウイスキーです。
その挑戦の核にあるのが、“RED PHILOSOPHY”。火の神が宿す熱と、私たちの揺るがぬ信念を表すこの言葉とともに、未知なる挑戦の旅へと歩みを進めていきます。



火の神蒸溜所初の熟成モルト原酒「HINOKAMI NEW BORN #1」を数量限定で発売いたします。

厳選した6樽のバーボンバレル原酒をヴァッティングすることで、若い原酒ならではの爽やかさに、蜜リンゴやシナモンパイ、クリームを思わせるまろやかさが調和。さらに、1ppmだけ加えたピートの繊細なスモークが奥行きを添え、果実の甘みとほのかな焚火の余韻が上品に残る、今しか味わえない特別な仕上がりに。

“エレガント”をテーマに唯一無二のウイスキーづくりに挑戦する、火の神蒸溜所の原点を体現した特別な一本です。


樽種 1stフィル　バーボンバレル