ウイスキー　シングルモルト　YUZA　シェリーカスクフィニッシュ　by CLAUDE WHISKY　少量再販売

過去作品復活企画


◎当製品は、遊佐蒸留所シングルモルト　YUZA　Second　Edition　2022のスピンオフボトルであり、クロードウイスキーのプライベートボトルと言った趣旨のものではございません。販売価格は（株）金龍　遊佐蒸留所様によるメーカー希望小売価格となっております。



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2023年、早咲きの桜が散り始める頃、山形庄内地区 遊佐町の田園地区に佇む赤と白を配したポップな蒸留所が相変わらずの異彩を放つ。見た目とは裏腹に、一切の妥協を許さない信念と、それにより醸される風格が漂う。遊佐蒸留所創業者で（株）金龍社長 佐々木雅治氏の哲学は揺るぎない。ニューポットもニューボーンも出さなかった。もちろんジンも作らない。オーナーズカスクも募らない。加えて、プライベートカスクもほとんど断ってきた。そんな、佐々木社長から思いもよらぬオファーを頂いたのが2022年5月11日。ちょうど1年程前になる。営業部門トップの佐藤常務を従え、佐々木社長がわざわざ飛行機と新幹線を乗り継ぎ、美濃の国までお越しになられたのだ。シングルモルト第二弾となるセカンドエディションの製品化に入る直前だった。バーボン樽のみで組んだファーストエディションとは異なり、バーボン樽熟成酒を主体に、シェリーバット３樽と、ピーテッドも加えた構成となると言う。そのシェリーバットの空き樽に、３年以上熟成のバーボン樽原酒を充填し、数か月のフィニッシュを掛けるとのことだった。そして、なんとその販売をCLAUDE WHISKYに担当して欲しいと仰ったのだ。

強力な応援団（創生期からのファンの方々）がいるものの、まだまだ無名のブランドだ。CLAUDE WHISKYでござい、と自由気ままなラベルをデザインするわけにもいくまい。そこで、ラベルデザインはオフィシャルデザイナーの方にお願いしたいと申し出たのだった。佐藤常務は、お気遣いに感謝します、と言われた。

佐々木社長は醸造、蒸溜の分野で豊富な経験を有する。そしてウイスキー事業参入に際し、30年後、はたまた100年先まで見据えたグランドデザインを描いていた。周囲のご歴々は、当初事業化に消極的だったが、「世界一のウイスキーを目指す」という覚悟が山を動かした。剣士佐々木氏には並々ならぬオーラが漂っていたと言う。小手先の手は打たない、時を観て、打って出るのだ。

今回CLAUDE WHISKYが販売を担当させていただくのは、シェリーバット1樽の内600本。その半分は海外数か国のパートナー（ディストリビューター）に渡る。

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≪アロマ≫
　第一印象にエステリーな香り。重厚感のある甘さのバニラ、ドライフルーツが融合した馥郁たる香り。

≪フレーバー≫
　マイルドな口当たりでフルーティー、円やかかつライトな印象。

≪アフター≫
　さわやかでフルーティーな甘さ、すっきりとした後味。

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